ブログアーカイブ

三重大学工学部同窓会. Powered by Blogger.
2019年12月28日土曜日
三重大学工学部関東地区OB会(忘年会)報告



日時:2019/12/14
場所:新宿小田急13F さがみ
参加者:12名
1期;鎌下良一(E)、酒井進(M)、原博雄(M)、大井透(E)、岡崎健(E)、七加家洋一(E)、
堀尾隆(E)、小泉真(M)、高月たか子(M)、
2期;野田豊(E)
4期;松井望(E)、市川善郎(E)
例年12月に一期生の企画で開催されていた忘年会を今回は、四期生で企画。
開催案内が遅れ一期生の方には、今年は開催しないの?とご心配をかけました。
なかなか四期生より若い方の参加がなくこのままでは、関東地区OB会の存続も危ぶまれ
る?との危機感を全員意識。5期以降の若い方の参加が増えるような施策が必要。
参加者は皆さん年相応に体も病を抱えられており病気自慢で話題が盛り上がりました
それでもビール、焼酎と杯がすすみあっという間の2時間でした。
最後にまたの再会を全員で誓い解散しました。
来年6月には夏の暑気払いの案内をさせて頂きます。
2019年12月26日木曜日

期日:12月26日(木)
場所:11番教室
司会:研究支援担当 松岡 守(5期電気)

スケジュール:
今年度採択分の成果報告(15分報告+5分質疑)
13:00 司会挨拶
13:05 研究費支援テーマ(100万円)
   「紙製マイクロ流体デバイスと色解析を利用した水試料の簡易分析法の開発」
   古川 真衣
13:25 同窓会長特別賞(50万円)
   「音声データからの自動的に単語を抽出するニューラルネットワーク」
   森田 賢太
13:45 工学研究科長 ご講評及びご挨拶
休憩
来年度応募分のプレゼンテーション(10分プレゼン+5分質疑)
14:00 ① 松浦 真也・工学研究科 材料科学専攻
    階層構造を持つ触媒による廃プラスチックからの有用化学品製造に関する研究 
    同窓会会長賞(50万円)贈呈
14:15 ② 趙艶・工学研究科博士課程後期課程システム工学専攻
    第二言語学習における作文授業でのピアレビューの支援
14:30 ③ 磯﨑 勇志・工学研究科
    次世代分子標的治療薬への応用を目ざした立体構造特異的モノクローナル抗体の効率的作製
14:45 ④ 勝村一優・工学研究科 システム工学専攻 博士後期課程2年
    日常生活における転倒を防止するロボット義足の開発
15:00 ⑤ 工学研究科 分子素材工学専攻 有機素材化学研究室 山岡賢司(M2)
    刺激応答性高分子のマルチスケール計測とデータサイエンスへの展開
15:15 ⑥ 三重大学大学院博士後期課程(工学研究科)立石 一希
    炭素修飾グラファイト状窒化炭素を用いたメタルフリー水素生成法の開発
    研究費支援テーマ(50万円)贈呈
15:30 休会,審査実施(研究科長室にて)
審査結果発表,表彰
16:00 会長より審査結果発表,目録授与,講評
16:05 研究支援担当より不採択者に記念品授与
16:10 閉会
私は11月11日から12月13日の約1カ月の間、三重大学工学部同窓会様
からご支援をいただき、フィンランドのアールト大学へ留学させてい
ただきました。
今回留学させていただいたアールト大学では、私の所属している物性
物理学研究室と関わりの深い研究をなさっているPekola研究室にお世
話になり、多くの学生さんたちと交流することができました。
普段はPekola研では留学生は受け付けていないそうですが、今回は
共同研究できる可能性があるとのことで特別に許可をもらい留学させ
ていただきました。
 私の訪れたアールト大学は、2010年にヘルシンキ経済大学、ヘルシ
ンキ工科大学、ヘルシンキ芸術大学、の3つの大学が合併した総合大
学で、工学部や美術・デザイン学部など様々な分野の学部を擁してい
ます。また、校舎はフィンランドの有名な建築士であるアルヴァ・ア
ールトが建築したことでもよく知られています。

 そんなアールト大学には様々な国や地域からこの大学へ来ている人
たちが多いような印象を持ちました。実際、私のお世話になった研究
室ではインドや中国の留学生や、イギリスをはじめとしたヨーロッパ
諸国の留学生が何人も見受けられました。この留学生の多さに日本と
の意識の違いを実感しました。
 私が留学した理由は、私が研究しているブラウニアン加算器の計算
時間分布についてのセミナーを行い、その研究のシミュレーションと
解析解について議論し、実験で実現が可能か考えていただくためです

。 私がお世話になったPekola研究室の皆さんは、修士課程の学生さ
んが在籍しておらず、博士課程やポスドクの方ばかりでした。
自分は海外へ行くのは初めてだったので、慣れない英語でのコミュニ
ケーションや研究の議論に対して不安が募ってばかりでしたが
、Pekola研究室の皆さんは聞き取りにくいであろう自分の英語を真剣
に聞いていただきとても有難かったです。議論や実験で時間の無い中
、セミナーなどを聞いてくださった皆さんにはとても感謝しています
。また、アールト大学の学生さんたちは急に来た私に優しく喋りかけ
ていただいたり、困ったときに助けていただいたりと、とても気を使
っていただきました。
 お世話になったPekola研は、2つの超伝導体を弱く結合させたとき
にトンネル効果によって超伝導電流が流れる「ジョセフソン効果」を
利用した素子を使った実験を主に行っている研究室で、実際に実験の
様子を見せていただきました。 
この研究室の皆さんを見て思ったことは、常に研究のために勉強し学
生や教授と議論を重ねる意識の高さを感じました。
私もアールト大学の学生さんたちの研究に対する姿勢を見習って、研
究に対しての知識などを深めていきたいと思いました。

 また、休日には都市部のヘルシンキや大学周辺の自然豊かな公園な
どに観光に行ったり、大学内で開催されるクリスマスパーティーに研
究室の学生さんたちと参加したり、楽しくフィンランドでの休日を過
ごすことができました。

 今回の留学は自分にとって初めての海外渡航で、海外の食文化や環
境、様々な国の人たちと触れ合える機会を提供してくださった工学部
同窓会の皆様には厚く御礼申し上げます。
 最後に、今回このような素晴らしい留学をご支援いただいた工学
部同窓会グローバル人材育成プロジェクトの皆様、誠にありがとうご
ざいます。今回の留学で得たことを、今後の活動に活かしていきたい
と思います。
2019年12月24日火曜日

令和元年12月21日(土)、翌日の三重大学で開催される、三重大学工学部創設50周年記念式典への参加を念頭に、プラザ洞津(津市新町1-6-28)においてM2クラス会を開催しました。
出席者は15名といささか少ないですが、まだ現役で働いている仲間も多く、年末を迎えて予定を立てにくいようです。
恩師である社河内特任教授・名誉教授にご臨席賜り、計16名で13時より開会いたしました。先生による工学部の現状報告や出席者の近況報告など、楽しい時間を過ごさせて頂きました。後半の方ではカラオケも入り、あっという間に終了予定時間の16時になり、次回の開催予定を確認し、一本締めでお開きとなりました。
(文責:クラス会幹事 清﨑 茂)








2019年12月22日日曜日
工学部50周年記念式典

 

日時:令和元年12月22日(日)14:00~18:30
プログラム
  1. 記念式典 14:00~14:30 大ホール
(1)開会の辞
(2)工学部長挨拶
(3)学長祝辞
(4)同窓会長祝辞
(5)応援団・ブラスバンドによる校歌・応援歌
(6)閉会の辞

  1. 記念講演会 14:40~16:40 大ホール
(1)先輩から学ぶ先端科学技術の講師紹介
(2)講演  ・酒井  進 氏
・越智 博通 氏
・大槻 成章 氏
         ・伊藤 雅一 氏
  (3)質問等

  1. 懇親会 17:00~18:30 小ホール、ホワイエ
(1)開会
(2)工学部長挨拶
(3)新名誉教授挨拶
(4)同窓会長挨拶・乾杯
(5)スピーチ
(6)閉会
2019年12月5日木曜日
私は11月1日から12月1日の1カ月間、三重大学工学部同窓会のご支援をいただきインド
ネシアへ留学させていただきました。私の研究室であるナノデザイン研究室と交流の深い
バンドン工科大学(Institut Teknologi Bandung: ITB)に留学し、多くの学生と交流してきました。また、インドネシアの科学研究所であるLIPI(Lembaga Ilmu Pengetahuan
Indonesia)でインターンシップに参加させて頂き1カ月間研究を行いました。これからイン
ドネシアで1カ月間経験したこと、学んだことを報告します。
 まず、ITBについて。ITBはインドネシアで最も優れた理工系大学として評価されており
ます。歴史も長く、校舎や教室も昔のままの姿が残り、世界遺産にも登録されている美しいキャンパスです。他の大学と大きく違う点は、授業と宿題の量です。その圧倒的な宿題の多さに授業を受けた後、学生はすぐに図書館や研究室に戻り勉強していました。彼らの学習に対する熱意だけでなく、私は彼らの英語能力の高さに驚きました。ほぼ全生徒が英語を母国語のように話し、英語の教科書を使って学んでいる学生が多かったです。また、インドネシアの学生は私のような外国人にもとても優しく、困ったときはいつでも助けてくれました。私は磁性フォトニクスグループのAgung先生の研究室に所属しました。研究室の学生だけでなく他の研究室や他の学部の友人も増え、夕食を共に過ごし休日には観光に出掛けるなど、同年代の海外の友人ができたことはとても貴重であると思います。彼らから学んだことは、夢のために日々学び行動していることです。ほとんどの学生が修士そして博士に進み、将来研究者の道に進む学生が多い彼らは、その夢のため日々の研究だけでなく授業や課外活動など、何においても手を抜かない姿勢はとても尊敬に値します。加えて海外での留学経験を得ている学生も多く、早期から広い視野を持ち、世界を舞台に活躍している姿は、私自身のこれからの将来の方向性を定める上で学べるものがとても多くありました。
次に、LIPIについて。Agung先に薦めていただき、私はインターンシップとして1カ月間インドネシアの科学研究所であるLIPIで実験研究を行いました。マイクロ波の材料として注目のあるYIG(Y3Fe5O12)、また超常磁性材料として重要なアプリケーションとして期待されているFeMnO3の材料作成及び物性解析を行いました。普段計算機シミュレーションを用いて理論研究を行っている私にとっては初めての実験研究でした。研究をしていく中で材料をうまく作成できなかった時、LIPIの研究者たちは親身になって支えてくれました。機械の使い方や実験研究としての心構え等、これから理論研究を進めていくうえで、知見を広げることができたことは大きなプラスになりました。また、研究者とは打って変わってLIPIの人々はとても優しく、誰もが近い人間関係で交流できる環境でした。
 以上より、私はインドネシアに留学に行き、現地の学生と交流し実験研究を行ってきました。このほかにも、インドネシア人の習慣や人間性、街の雰囲気、文化など異なる環境
に身を置き生活する面白さ、そして多様性を尊重する大切さを学びました。特に日本人に
はなじみのない宗教に関しては深く考えさせられました。
 最後になりましたが、今回このような素晴らしい経験をさせて下さった工学部同窓会グ
ローバル人材育成プロジェクトの皆様、誠にありがとうございます。ここで得た経験を次
の挑戦に活かし、将来世界を舞台に活躍するグローバル人材になれるよう日々努力を継続
していきます。
2019年11月1日金曜日

 

15年ほど前から毎年開催している電気2期同期会、今年は越前での開催でした。。熊本から飛行機で
参加の長迫君、奈良から自家製キャンピングカーで参加の牧田君をはじめ、東京、神奈川から4名、兵庫から1名、
三重、愛知、静岡から5名、合計12名がJR福井駅に集合しました。
 駅前の蕎麦屋で名物の越前そばを美味しく食し、越前鉄道に乗って東尋坊を目指す。約1時間乗車し
終着駅からバス組と徒歩組に分かれ東尋坊へ、徒歩組は日本海の荒波が砕けれ海岸線を歩き約30分遅れで
目的地に到着。東尋坊はサスペンスドラマの舞台として又自殺の名所として有名ですが日本の風景とは思え
ないほどの壮大な景色に思わず心を奪わ、また崖の上から下を覗くと吸い込まれるようで足元が震えた。
 今回の宿は大江戸温泉物語芦原温泉、日本海の海の幸満載の夕食と関西の奥座敷で知られる名湯に
旅の疲れを癒され、参加者全員大満足。カラオケの二次会と部屋での三次会と時の過ぎるのも忘れて
昔話や孫の話、健康についての会話を楽しんだ。
 二日目は宿近くのバス停から永平寺へ直行、約1時間バスに揺られ永平寺寺門へ、永平寺は曹洞宗の寺院で
鎌倉時代に建立され770年以上の歴史と伝統を受けついており杉の巨木に囲まれながら水の音を聞いていると
心が洗われる思いがした。
 次回は1年後、熊本で開催との声も上がったが次の再会を誓って福井駅で別れ各自帰路についた。次の
13名の方は電気2期生でメールアドレスが分からない人です。アドレスをご存知の方はご一報下さい。
板谷正晴さん、鬼頭裕さん、清水明夫さん、高階良幸さん、高橋利明さん、高山寿さん、谷野俊英さん
平松(仲谷)弥幸さん、古村高一さん、益田茂さん、丸山孝幸さん、三宅秀夫さん、山田敏彦さん































2019年10月27日日曜日

1期生は、同窓会設立40周年を契機に、毎年電気・機械(当初は2学科のみ)
の同期会を開催することを決め、本年も10月22日、23日に実施しました。
 10月22日は、即位礼正殿の儀が行われたため、混乱も心配されましたが、特に
なにごともなく、順調に過ごすことが出来ました。

 今年(2019年)は、中部から関東を開催場所に変更し、熱海に1泊して旧交を
温めました。
 皆さんの話題は、病気自慢、孫の自慢とそれなりのものでしたが、宴会、全員
参加の2次会、更に話題は尽きず部屋に戻っての3次会とすっかり学生気分に戻っ
て時間を過ごしました。

 また翌日10月23日は、ゴルフ組と観光組そして奥さん孝行命の直帰組に別れ、
アクティビティを楽しみました。
 ゴルフ組は、午後から富士山がくっきりと見えたから、スコアはそっちのけと
なってしまったとの反省多数でした。
 また、観光組は、MOA美術館を訪れ芸術品の数々を堪能し、落ち着いた優雅な
時間を過ごしました。

 前年は、21名の参加でしたが、今回は24名の参加を得て、宴会・2次会そして
翌日のアクティビティと盛況のうちに終了し、名残を惜しみながら、来年の
再会を期して解散となりました。

 宴会時(皆が酔っ払う前に)欠席者の現況や大学の現況を皆さんに、連絡
・説明しました。
 また、三重大学工学部50周年記念式典が、大学(工学部)主催で12月22日(日)
に開催され、出席の案内があるとの情報も伝えることができました

 来年も、皆が健康で出席出来るようにクラス役員を中心に同期会を続けたいと
思っています。




 



2019年10月7日月曜日
拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 平素は三重大学工学部の活動にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、三重大学工学部創設50周年を記念し、50周年記念式典・記念講演会および懇親会を
下記のとおり開催いたします。懇親会には名誉教授・現役教員も多数参加されます。ご多忙
とは存じますが、同じクラスの方々とお誘い合わせのうえご参加いただき、懐かしい地で旧
交を温めていただければ幸いです。
 参加を希望される方は、12月15日までに、下記の URL あるいは QR コードのフォームか
ら必要事項をご入力の上、お申込みください。不参加の場合でも、勤務先、同窓会誌送付先
の変更がある場合にはご入力をお願いいたします。

                            敬具




日時:2019年12月22日(日)14:00〜18:30(13:00受付開始)
会場:三重大学講堂(三翠ホール)
1.記念式典 14:00〜14:30 大ホール
2.記念講演会14:40〜16:40 大ホール
  各界で活躍する卒業生による講演
3.懇親会 17:00〜18:30 小ホール・ホワイエ
  懇親会参加費4,000円(お釣りの必要がないようにご準備をお願いします)
  名誉教授、現役教員も多数参加予定
参加申込みフォーム

:https://forms.gle/RGooWaUgTCRULzub6

※ 卒業生の勤務先は在学生の就職活動用に勤務先一覧として提供しています。勤務先名の
変更、分社化などで所属の名称が変わっていましたら、「ご所属」欄にご記入ください

※ 同窓会誌が親元に届いていて、送付先の現住所への変更を希望される場合は、「現住所
」欄にご記入ください。
問い合わせ先メールアドレス:eng-50th@eng.mie-u.ac.jp
50周年記念式典の詳細は、追って次のページで公開いたします。
http://www.eng.mie-u.ac.jp/eng-50th/

なお、工学部創設50周年記念誌の発行、記念式典の開催、各記念事業実施のためにご寄附の
お願いをしております。ご寄附は、本学部がさらに発展し、地域への貢献をより確かなもの
にするため、施設整備、教育・研究活動にも活用させていただきますので、ご協力頂ければ
幸いです。詳しくは、以下のページをご覧下さい。
http://www.mie-u.ac.jp/foundation/50.html
2019年10月2日水曜日
電気工学科3期生の2回目のクラス会を、川口 元一先生、吉野 誠司先生にも出席いただき
19/37名の卒業生の出席で、彦根市の「かんぽの宿」にて9
/29~30にて行いました。
東は横浜市、西は宝塚市、北は魚津市、南は伊勢方面から出席し、今回卒業後初めて、45年ぶりの方、去年出席の方
色々でしたが、皆さん、定年退職後延長雇用の方、2度、3度目の方、freeの方々でと益々元気で、
昔話、近況報告、今後のクラス会の開催について等にて多いに盛り上がりました。 翌日は、ガイドさん付きで彦根城見学、買い物を楽しみました。
次回来年は昔の景色、思い出に浸りたいとのことで大学のある津方面で、決定しました。 




2019年9月27日金曜日
 ベトナムでの会社訪問、文化交流という貴重な体験をさせていただいてありがとうございます。ベトナムの会社の方々との対談や日本語学校見学、工場見学などを通して日常生活で出来ない多くのことを学ぶことができ、将来海外で働くことへの関心が増しました。また、OBの方からもたくさんの交流が出来て良かったです。またこのような機会があれば是非参加したいです!ね
2019年9月24日火曜日

昨年度の深センに続き、今年も三重大学工学部同窓会の柿崎会長の発案で201996日~10日に、三重大学工学部の同窓生を始め関係者を組織し「最新IT事情視察ツアーinハノイ・ダナン」が挙行された。三重大学工学部の同窓生との交流が図れるいいチャンスだと思い、私も三重大学工学部のOBとして参加した。
今回のツアーでは、IT系企業2社、日本語学校などの地元企業3社の計5社を訪問した。
このIT系企業2社は、ベトナムにおいて最大手かつ、最も急速に発展しているIT企業であり、ベトナム国内だけでなく、海外にも複数拠点を構えており、従業員数は1万人を大きく超える。そのようなIT企業2社でプレゼンテーションを受けたが、ベトナムが国をあげてITにかけているのだ、という事がよく判った。高度な人材育成に取り組むために、いちIT企業が独自に大学を作ったという話を聞き、衝撃を受けた。このIT企業がダナンにあるから、ダナンの大学生の50%IT系が占めているらしい。大学と企業が一体となり人材育成に取り組むことで、このIT企業は優秀な若手の人材確保に成功しているのだそうだ。また、このIT企業は人材育成以外にも独自の企業文化を育んでおり、とても刺激を受けた。
更に、日本語学校などの地元企業3社の訪問では、ベトナムの人々の前向きでエネルギッシュな現況をあらためて認識することができた。
ベトナムと聞いて、誰もが思い出すのはベトナム戦争のことだろう。その傷跡は今でも残されている。ベトナム中部~南部には、ベトナム戦争時の地雷が未だ残っており、現在も大勢の方がその被害にあわれているとのこと。だが、それに負けず、前向きでエネルギッシュな国であり、現在、アジアの中でも高経済成長を誇る国、というのが私のベトナムの感想である。また、ベトナムの方々は親日家が多く、穏やかな笑顔が印象的であった。今回、その現状をこの目で見れたことは貴重な体験でした。
また、今回のツアーを通じてこれまで面識の無かった三重大学の先輩、後輩と出会い、同窓の輪がまた少し広がったことは、私にとって本当に有意義なツアーであった。今回のツアーは学生6名を含む、総勢19名でした。これからも三重大学工学部同窓会で同様のイベント開催が継続され、参加数が増えていくことを期待したい。



























2019年9月19日木曜日
ベトナム視察ツアーに参加した工学部機機械工学科の駒田 幸己です。

2019年度ベトナム視察ツアーに参加した駒田 幸己です。ツアーでは、ベトナムで最大手のソフトウェアの会社であるFPTを視察しました。FPTの売上は約60%を日本からであり、日本とも関わりの深い会社です。
私は、大学で熱流体を専門分野として学んでいるので、ソフトウェアなど情報系を専門分野としてはいないが、今後ますます発展するit社会への理解を深めることができる良いきっかけになりました。また、企業視察以外にも、OBの方々や、在学生との交流を行うことができて、非常に刺激的な経験になりました。
異文化との交流により、視野を広げることができ、新たな価値観、気づき、考え方を得られるようになりました。またこのような機会があれば是非参加させていただきたいです。

2019年9月10日火曜日

今回トナム視察ツアーへ参加させていただきました、三重大学電気電子工学科4年の高星彦です。

今回は大変貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。今まで知らない海外のことや、大学卒業後実際に活躍されている先輩方からとても貴重なお話が聞けました。個人的にも柿崎さんの起業した当初の詳しいお話がまた聞きたいです。また機会があれば是非参加させてください!

三重大学電気電子工学科4年   高星彦
2019年8月28日水曜日
同窓会のネットワークを拡大、そして活動を活性化させるため、関東地区
にお住まいの方を対象とした、関。そして、支部
長として電気4期 市川善朗が就任いたしました。今後よろしくお願いい
たします。

当面の活動としては、各同窓会への支援として、10名以上のクラス会を
関東地区で行った場合に、一人当たり2000円の補助を出します。積極
的利用をお願いいたします。

まだ、関東支部に登録されたメンバーは1期、2期、4期の電気を中心と
した40名程度しかおりません。今後はできるだけ多くの入学期、学科の
会員登録を目指していきます。

まだ参加されていない関東地区にお住まいの皆さん、是非参加の連絡を
ください。
連絡先: 市川善朗(いちかわよしお) y-ichi@mwd.biglobe.ne.jp
2019年8月12日月曜日
三重大学工学部14期電気・電子工学科同窓会
2019/08/10
場所:えん 名古屋JRセントラルタワーズ店
参加者:18名

石川清成、石田清隆、川北浩司、三谷浩充、三輪守孝、天野直樹、出岡祐紀、伊藤伸彦、大下公一、杉浦藤虎、高橋清、谷本正樹、沼田靖宏、蛭川徳英、前川宜章、増田浩一、馬渕幾男、阿部浩成(幹事)
年号も令和に変わったところで、卒業後初めての同窓会を開催しました。
飯田先生からいただいた名簿の総人数は82名、その内ハガキを出せたのは67名、参加報告は自分を入れて18名、欠席報告は17名でした。
一人ひとり卒業後の仕事や近況報告をし、意外に電気関係の業務に携わっていない人が多いことが判明(笑)
先日阿部が大学構内や江戸橋付近を撮ってきた写真のフォトブックを見てもらい、懐かしんだり変貌にびっくりしてもらいました。
おみやげは三重大カレーとロゴ入りボールペンを用意しました。
次回はほとんどの人が定年を迎えている5年後ぐらいに開催することを決めて解散。

2019年7月20日土曜日
場所:新丸の内ビル3F くつ炉ぎ うま酒 「かこいや」
参加者:13名
1期;石倉諭、岩部和記、岡崎健、七加家洋一、堀尾隆、松村裕治、酒井進、高月たか子
2期;野田豊、米澤猛、芝尾健
4期;松井望、市川善郎
七加家さん、岩部さんの声がけで初めて暑気払いの会を開催。
野田さんと、松井がお手伝い役を担当
当日は、予約した飲み屋と案内していた飲み屋が同じ経営でしたが場所が違っていたため
皆さん集合に戸惑う。
場所違いで大いに汗をかきビールがおいしかったこと!
参加者は皆さんまだまだ年を感じさせない若さ一杯でお酒のおかわりもすすみました。
新しくOB会関東支部長に就任した市川さんもご多忙中にもかかわらず駆けつけてくれ、今
後の会の発展のため尽力される旨宣言。
とにかく5期以降の若い方の参加が増えるよう知っている後輩への声がけに努める。
恒例の忘年会は、12月14日に開催決定。
2019年7月6日土曜日

201976()7()に鎌倉・江の島で電気4期の同期会を開催した。
中部地区から8名、関東地区から5名、中国から1名の計14名が参加し、江の島の老舗旅館「岩本楼」で懇親会をする12日の旅となった。
今回は宴会/宿泊に先立ち鎌倉アルプスハイキングを楽しみ?翌日江の島ちょっと散策、鎌倉大仏見学を行った。


初日は雨模様の曇り空、前日まで降り続いた雨のため当初の鎌倉アルプスハイキングは中止しコース変更かと思われていたが、何となく予定通り鎌倉五山第一位建長寺から階段を登って尾根伝いに天園ハイキングコースを進んだ。天気が良ければ遠く富士山が臨める筈であったが天は許してくれなかった。心掛けかな? 瑞泉寺、鎌倉宮、鶴岡八幡宮、鎌倉駅へと歩き、駅から徒歩数分表通りから一本入った住宅街にある開店7周年を迎えたベーカリー「鎌倉利々庵」(店主:同期高橋氏)を訪れた。(鎌倉の隠れた名店。皆さま是非立ち寄ってみてください。)
懇親会では卒業後初めて顔を合わせた輩もおり昔話そして健康(病気)談議で盛り上がった。皆65歳を過ぎたおっさんであるが近々シェラネバダ山脈(米国)を縦走する者、アフリカ最高峰マキンジャロ登山をする者などまだまだ元気印が多く「互いに負けていられないな」などと明日を生きる刺激を受けあう会にもなった。感謝。
次回は伊良湖岬で開催予定(幹事:柿崎氏)

























2019年7月3日水曜日

三重大学大学院工学研究科公開セミナー「みんな見せます 工学研究科 機械工学編」を開催しました。


7月3日(水)に、北勢サテライト(四日市市ユマニテクプラザ)において、「みんな見せます 工学研究科」と題した公開セミナーが開催されました。今回は、全5回にわたる公開セミナーの第1回目として、機械工学編が開催され、県内企業関係者・自治体を中心に約80名の参加がありました。
とかく全体像が見えない大学の活動について、地域の方々に少しでも理解を深めていただくために、「みんな見せます」との主旨に沿って、工学研究科の全活動を紹介する初めてのイベントとして開催し、下記の9名の教員から機械工学に関する研究内容の紹介がありました。
・池浦良淳教授 人間機械協調システム
・伊丹 琢助教 超高齢社会に向けた機能回復を実現する装着型ロボット装具の開発
・高橋 裕教授 集積加工システム研究室の紹介
・川上博士准教授 スパッタレスを可能にする回転ツール点接合法
・廣田真史教授 エネルギー・環境機器における複雑な熱流動の解析と評価
・辻本公一教授 シミュレーションによる噴流の混合・拡散制御
・鎌田泰成准教授 風車周囲の流れ計測
・稲葉忠司教授 脊椎外科向け医療器具の開発・評価のための脊椎運動の力学的評価
・小竹茂夫教授 鉄鋼に残留する磁化の変化を利用した残留応力の非破壊検査法




講演後には、意見交換会も開催されました。



次回は、9月4日(水)に第2回目の公開セミナー(分子素材工学編)が開催されますので、より多くの方の参加を期待しています。