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ラベル
三重大学工学部同窓会海外事情視察ツアー第6弾(2026)
「カンボジア(シュムリアップ)ベトナム(ホーチミン)5日間」
詳しくは、こちらをご覧ください。
今回のツアーは、まず世界遺産でヒンドゥ教寺院遺跡「アンコールワット」を訪れます。
遺跡の近くに滞在して、朝日・夕日の遺跡群も併せて見学していただきます。
また、帰りにベトナム経済の中心地で南部の大都市・ホーチミン市で、学校訪問や企業視察を予定しています。
2か国訪問と食事内容にも配慮した充実ツアーです。
但し、世界情勢を反映して、燃油サーチャージの高騰や円安による現地滞在費の上昇を受け、例年よりは旅行代金が高くなりましたことはお詫びいたします。
ご参加は三重大学工学部同窓会企画ですので会員の方に限りますが、会員関係者の方はご相談下さい。万障お繰り合わせの上、ご参加のご意思をご連絡下さい。
■期間 2026年9月12日(土)~16日(水)5日間
■企画 三重大学工学部同窓会
*会員には同窓会より10万円補助いたします。
学生会員には同窓会より15万円補助いたします。
会員関係者の方も参加出来ます。
■問い合わせ先、申込先
三重大学工学部同窓会 海外視察委員長 柿崎まで
kakizaki88@gmail.com <mailto:kakizaki88@gmail.com> TEL090-7044-3677
2025年9月から2026年1月にかけて、私はイギリスのセントラル・ランカシャー大学に交換留学生として4ヶ月間留学しました。もともとは、所属大学の協定校であるアメリカのノースカロライナ大学への留学を予定していましたが、当時の政治的な不安定さを理由にプログラムが中止となり、急遽イギリスに行き先を変更しました。今振り返ってみると、イギリスでの留学は私の価値観を大きく変えてくれた、とても意味のある経験だったと感じています。
大学はイングランド北部、マンチェスター近郊のプレストンという街にあります。ロンドンほど知名度は高くありませんが、赤レンガ造りの建物が多く、街全体にイギリスらしい伝統的な雰囲気が漂っておりとてもいい街です。市街地がそれほど広くないため、買い物にも便利でした。
プレストン駅の前の景色
大学は街から切り離された場所にあるのではなく、街の中に自然に溶け込んでいます。孤立した環境に立地している日本の大学とは異なり、キャンパスと街が一体となっており、学生も地域住民も、日常生活の中で入り交じっていました。
最初に気づいた文化の違いは、イギリス人が見知らぬ人と接する際のコミュニケーションの取り方でした。日本と比べると、イギリスでは気軽に話しかけてくる人がとても多いです。レジの店員さんやバスの運転手、駅のホームで待っている人まで、よく声をかけてくれました。最初のうちは英語で素早く答える余裕がなく、日常的な雑談でも緊張してしまうことがありました。しかし時間が経つにつれて、自然に会話に加われるようになっていきました。また、イギリス人は日常のやり取りの中でも感情をオープンに表現することが多く、そうした雰囲気のおかげで、間違いを恐れずに英語を話せるようになっていきました。
交換留学プログラムでは、グローバリゼーションに関する授業と、各国の広告文化を比較する授業の2科目を履修しました。本来は情報工学を専攻しているため工学系の授業を受けたかったのですが、1学期のみの交換留学生には工学のモジュールが開放されておらず、残念に思いました。しかし、結果的に有意義なものになりました。
グローバリゼーションの授業では、政治・経済・文化・テクノロジーが国境を越えてどのように影響し合っているかを学びました。講義中心ではなく、ディベートやロールプレイング活動が多く取り入れられており、成績は2,000語のエッセイとクラスへの参加度で評価されました。あるロールプレイングでは、各学生が異なる国の立場に立って貧困問題について議論しました。クラスメートが多国籍だったこともあり、議論は活発でした。同じテーマを学んでいても、文化的背景や国の経験によって意見が大きく異なることがわかりました。
広告の授業では、世界各国のマーケティング戦略やメディア文化を比較しました。課題は1,500語のレポートとグループプレゼンテーションで、グループメンバーは複数の国から集まっており、各国の広告が社会的価値観をどのように反映しているかについて話し合いました。たとえば、日本の広告は調和や間接的な表現を重視する傾向がある一方、イギリスの広告は直接的でユーモアのあるものが多い、といった違いがあります。多国籍のグループで活動するのは難しい場面もありました。コミュニケーションのスタイルやチームワークへの期待がそれぞれ異なるため、役割分担を決めるだけでも時間がかかることがありました。
イギリスの学習スタイルは、日本で慣れ親しんできたものとは大きく異なりました。日本の授業では、教授が説明する間、学生は静かに聞くことが多いです。それに対してイギリスの授業では、積極的に参加することが求められました。授業中に自分の意見を述べたり、質問したり、他の学生の発言に反応することが当たり前の雰囲気でした。そのため、授業前の予習や授業後の復習に多くの時間を費やさなければなりませんでした。特に学期の初めは、複雑な考えを英語で表現できるか不安になることもありました。それでも、教授たちはとても親切で協力的で、丁寧に質問に答えてくれ、間違いを恐れずに発言するよう学生を後押ししてくれました。
学外での日常生活もとても印象に残っています。渡航前はよくイギリスの食事はまずいという話を聞いていましたが、実際にはほとんどの食事は普通においしかったです。しかし、マーマイトや近所の中華料理店などは私には合いませんでした。プレストンは中東系の移民が多い街で、ケバブをはじめとするさまざまなエスニック料理を提供するレストランが充実していました。友人とよくそういったお店に足を運んでいましたが、どれも手頃な価格でおいしく、各国の料理を試すことが日常の楽しみの一つになりました。
週末や休日には、機会があるたびにイギリス各地やアイルランドを旅しました。グラスゴー、ロンドン、ダブリン、マンチェスターを訪れましたが、それぞれの街がまったく異なる雰囲気を持っており、旅を通じてその多様性を肌で感じることができました。
特に印象的だったのはロンドンでした。ピカデリーサーカスや大英博物館など、教科書や映画でしか見たことがなかった場所を実際に訪れることができました。街は世界各国からの観光客や、さまざまな文化的背景を持つ人々で活気にあふれていました。
ロンドンのピカデリーサーカス
ダブリンではギネス・ストアハウスを見学し、歴史的な街並みを歩き回りました。街全体にゆったりとした雰囲気が漂っており、夜はパブでライブ音楽を聴くのを楽しみました。アイルランドはイングランドとは、アクセントや建築、街中での会話の雰囲気など、さまざまな点で異なっていました。
ギネスストアハウス
一方で、イギリスでの生活が常に順調だったわけではありません。天気はしばしば曇りや雨で、気温も低い日が続きました。冬になると日没がとても早く、日照時間が日本と比べて驚くほど短かったです。こうした環境のせいで、体が疲れたり、何事にもやる気が出なかったりする日もありました。日本食や家族、母国語で話せる安心感が恋しくなることもありました。それでも、友人たちが学期を通じてずっと支えてくれました。パブや飲食店などに誘ってもらったことで、孤独を感じずに済みました。
もう一つの興味深い発見は、日本文化がイギリスでいかに広く浸透しているかということでした。グラスゴーでは歌舞伎にインスパイアされたオペラが上演されており、スコットランドで伝統的な日本の文化テーマに出会うとは思ってもいなかったためとても驚きました。また、書店には大きなマンガコーナーが設けられていました。留学前は、日本文化が海外でこれほど広まっているとは十分に認識していませんでした。
本屋にて
今回の留学は、英語力だけでなく、様々な面で私を変えてくれました。4ヶ月間毎日英語でコミュニケーションをとった結果、リスニングとスピーキングのスキルは確実に上がりました。しかしそれ以上に、異なる背景を持つ人々と関わる力が身についたと感じています。自分の考えをわかりやすく伝えること、慣れない状況に対応すること、文化の壁を越えて人間関係を築くことといった力を育むことができました。また、異国の地で様々な問題を自力で解決しなければならない場面が多く、自立心も養われました。
この経験を通じて、将来についても真剣に考えるようになりました。国際的な場で活躍し、日本と世界の両方に貢献できる人間になりたいと思っています。様々な国の人と出会うことで、コミュニケーションと相互理解が今日のグローバル社会においていかに重要かを痛感しました。イギリスでの日々は時に困難もありましたが、この経験で得た自信と広い視野は、これからの人生においてもずっと活かしていきたいと考えています。
帰りに友人が見送ってくれました
最後になりますが、工学部同窓会の奨学金のおかげでとても有意義な留学生活を送ることができました。同窓会を支えてくださっている皆様に感謝申し上げます。
私は2024年9⽉から2025年2⽉までの約半年間、⻄洋建築への理解を深めることを⽬ 的に、スペイン・バレンシア州にあるジャウメ⼀世⼤学へ留学する機会をいただきました。
本報告では、スペインでの学びと⽣活を通して得た経験について述べさせていただきます。
はじめに、留学先であるジャウメ⼀世⼤学について紹介します。同⼤学はバルセロナから 南へ電⾞で約 2 時間半の場所に位置する国際⾊豊かな公⽴⼤学で、多くの留学⽣が学んで います。私は主に建築構造や⻄洋建築史に関する授業を受講し、講義と現地視察を通じて、 ⻄洋建築が持つ空間構成やデザイン性について理解を深めました。三重⼤学の講義で学ん だ建築作品を実際に⽬にすることで、これまで平⾯図や写真でしか捉えられなかった建築 が⽴体的な実体として迫ってくる感覚は⾮常に新鮮でした。
特に印象に残っているのは、バチカン市国のサン・ピエトロ⼤聖堂前に広がるサン・ピエト ロ広場を訪れた際の体験です。ベルニーニポイントに⽴ち、知識として理解していた空間構 成が実際の体験として⼀致した瞬間の感動は忘れられません。多くの観光客が素通りして いく中で、「知っていること」「学んでいること」が景⾊の⾒え⽅を⼤きく変えることを実感 し、学ぶ環境に⾝を置けていることへの感謝が込み上げました。
次に、ヨーロッパでの⽣活について述べます。幼い頃から憧れていた地域での⽣活は毎⽇ が刺激的で、半年間があっという間に過ぎていきました。街を歩けば、歴史を感じさせる建 物が連なる街並み、厳かな教会、そして道端で会話や⾷事を楽しむ⼈々の姿など、どこを切 り取っても学びに満ちていました。また、ヨーロッパ内の移動距離が想像以上に近く、⾶⾏ 機を使えば数時間で主要都市へ⾏けることにも驚かされました。
⽣活の中でも特に思い出深いのは、現地⼤学でできた友⼈や、親しくなった教員ご家族と囲 んで⾷べたスペイン料理の代表格・パエリアです。⾷事を通じて⽂化を共有し、深い交流が できたことは、留学⽣活の⼤きな財産となりました。
振り返れば、語学学習、ビザ申請、住居探し、友⼈関係の構築など、留学準備から現地⽣活まで、これまで経験したことのない挑戦の連続でした。特にスペインでは、⾃ら積極的に⾏動しなければ何も始まらず、時間だけが過ぎてしまうことを痛感しました。半年間の留学 と、その準備期間を含めた 1 年半の経験は、私にとって計り知れない価値を持つものとな りました。
今後は、この経験を⾃⾝の学びや⾏動に⽣かし、さらに成⻑していきたいと考えています。
最後に、留学を⽀援してくださった三重⼤学同窓会の皆様、先⽣⽅、留学⽀援室の皆様、そ してスペイン側の関係者の皆様に⼼より感謝申し上げます。
〇ご挨拶
このたび、三重大学工学部同窓会学生団体活動支援に採択いただきました Craft Spaceと申します。
皆様のご厚情により支援金30万円を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
メンバー一同、今回の採択を励みとするとともに、皆様からいただいたご支援への感謝を忘れず、その期待に応えられるよう責任を持って活動に取り組んでまいります。
改めまして、このたびのご支援に深く御礼申し上げます。
〇活動内容
三重大学の建築学科に所属する学生が中心となり、以下の3つの活動を行っています。
①タマキ・マナビ倉庫:
三重県玉城町にある空き倉庫を活用することで、玉城町でステークホルダーを作り、地域図書館として開園することを目的に活動しています。令和4年度から活動を始め、同年度では事業の立案から施設活用の方向性とテーマが決定されました。その後、学生が中心となり家具作りや断熱材・石膏ボードの施工、内壁の塗装などを行いながら、玉城町内の小学生を対象としたワークショップ(R6年度 クリスマスパーティー、R7年度 栄徳塾#1&#2, etc.)を数回企画・実施しています。本年度では、民間企業の方と連携しながら、子上がりスペースや本棚の製作、天井の改修などを計画しています。
空き家の有効活用に重点を置き、地域の文化的な拠点となることを目的に活動しています。2024年7月から2025年1月31日オープンまで、第一期の改修を行い、「学生BAR BAZOOKA」 のBar空間を作りました。今は、来店者や従業員、地域住民にとって過ごしやすい空間となるように自分たちで手を動かしながら改修を続けています。本年度は、水回りの改修計画と、玄関周りの改修、靴箱の作成などを行う予定です。
③三重大学学休憩所所:
この活動の目的は学際期間中に休憩所を設け、来場者が快適に滞在し安らげる空間を提供することです。学祭期間中の休憩場所が少ないという課題とキッチンカーの裏の活用されない三翠ホール前広場を活用することで学生の手で休憩所が作れないかと2024年の夏に考えたことがきっかけで始まり現在も続いています。
はじめの年は身近なものを使い、休憩に来た人も一緒に「つくる」ことができるつくる休憩所がコンセプトで、ペットボトルや空き缶、竹といった身近な資源を活用し建築学生ではない人でも作ることのできる場当たり的な休憩所を作成しました。2年目はコンセプトを引き継ぎつつ、より建築学科らしく構造を考え安全なものを作成しました。
また2年目では広場内でライブペインティングを行いました。これにより休憩するだけでなく、時間の経過とともに楽しむ休憩所空間を演出しました。
〇助成金以外の支援希望内容
活動に用いる道具・資材等を現物でのご支給をご検討していただけるような企業にお勤めの先輩方とのご縁を求めております。また、上記活動内容に関してご関心をお持ちの方や、専門的な知識・技術をお持ちの方、活動にご協力いただける企業・団体様がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。
氏名 :新美響也(Craft Space代表)
2026年5月20日に行われました三重大学工学部同窓会学生団体活動支援審査会に、三重大学でロボットを製作している団体、ロボコン部M³RC(エムキューブアールシー)として応募し、日頃の活動、直面している課題等を工学部同窓会会長の柿崎様をはじめ、皆様の前でお話ししました。審査の結果、この度、支援金をいただくことが決定いたしました。部員一同、感謝申し上げます。
いただいた支援金でロボット製作のための部品を購入いたします。ありがとうございます。
2026年5月20日(水)に下記の要領で三重大学工学部同窓会学生団体活動支援審査会を行いました。
2件の応募があり、審査の結果,2件とも採択,各30万円ずつを贈ることに決定しました。また申請書には「経費以外の支援の希望」という記載欄を設けており、広報やOBの皆さんによる技術、物品、経費の支援等の希望が記載されています。これらは追って三重大学工学部同窓会のウェブページや同窓会誌「あの津から」に掲載することを検討しています。ご留意いただき、見かけられましたらご支援ご鞭撻方私からもお願いいたします。
今後も同様に学生団体活動支援を行っていく予定です。学生の皆さん、より多くの応募をお待ちしております。
スケジュール:
15:00 冒頭ご挨拶 工学研究科長 今西誠之先生
15:05 ① 中村 つかさ さん 電気電子工学コース 3年
M³RC(えむきゅーぶあーるしー)
「関西春ロボコン参加、キャチロボバトル参加、東海地区交流ロボコン参加」
顧問等教員:杉浦 徳宏 先生
15:30 ② 新美 響也 さん 建築学専攻 修士1年
CraftSpace
「タマキ・マナビ倉庫(玉城町にある空き倉庫)の利活用 /
学生 BAR
BAZOOKA(改修した空き家)の運営 /
三重大学学際休憩所」
顧問等教員:近藤 早映 先生
15:55 休会,審査
審査結果発表,表彰
16:15 再集合
会長より審査結果発表,目録授与
ご講評 工学研究科長 今西誠之先生 記念写真
16:30 閉会
第5回目の10期化学科クラス会を、2年ぶりに開催しました。
そんなことで、今後もいつまで元気でいられるか分からないので、次回のクラス会も2年後に行おうという話になりました。
毎回同じ会場で開催していますが、このご時世の諸物価高騰のせいで飲食代もかなり上がっており、会費も値上げせざるを得ません。年金生活の方もいらっしゃるし、遠方の方は交通費も余分に掛かるので、会費はなるべく安くしたいです。そして郵便代も上がりました。
そんなことで、今回からはLINEで通知することにしました。ただ、全員が繋がっている訳でもないし、やはり三分の一は郵送になりますが…
今回も新しく参加されるメンバーもいて、40年以上振りに会うので、懐かしさで一杯です。
一人一人に近況を話してもらいましたが、仕事を続けている人、転職した人、完全にリタイヤした人と、それぞれ色々な人生を歩んでいると感慨深い気持ちになりました。
会の後半は、席を離れて大勢の人に会話が広がり、大いに盛り上がりました。
あっという間に3時間が過ぎ、集合写真を撮ってお開きになりました。
中締めの挨拶は、「三重大、最高!」でした。
また二年後に皆様にお会いできるのが楽しみです。










