ブログアーカイブ

三重大学工学部同窓会. Powered by Blogger.
2020年12月31日木曜日

 2021年そうそうに会誌の発行ができるように金子委員長のほうで準備をして頂いています。

毎回多くの会員に宛名不明で手元に届いていません。このHPにバックナンバーを掲載していますが、できれば直接届けたく思います。住所の変更は名簿管理者にご連絡願います。発送の締切もありますので、今回対応ができない場合は次回からの対応と言うことでご理解ください。

2020年12月30日水曜日

  年次総会を毎年6月に実施していましたが、コロナもなかなか終息の気配が見えませんので今年は年末にあたり、正式に中止をお伝えします。決算報告、実施事業報告等は次回の会報発行時に掲載させて頂きます。

2020年12月16日水曜日





 2020年12月16日(水)に下記の要領で三重大学工学部同窓会研究支援成果報告会及び審査会を行いま

した。

 報告は2020年に研究支援をした2件で,この一年間で得られた研究成果が披露されました。

 審査は来年度の研究支援を希望する2件について行い,研究支援50万円は山岡賢司氏に,また同窓会

長特別賞50万円が趙艶氏に送られることに決定しました。

スケジュール:

今年度採択分の成果報告(15分報告+5分質疑)

13:00 司会挨拶

13:05 研究費支援テーマ(50万円)

   立石 一希 (工学研究科院生)

   「炭素修飾グラファイト状窒化炭素を用いたメタルフリー水素生成法の開発」

13:25 同窓会長特別賞(50万円)

   松浦 真也 (工学研究科院生)

   「階層構造を持つ触媒による廃プラスチックからの有用化学品製造に関する研究」

13:45 工学研究科副研究科長 久保雅敬先生

   ご講評及びご挨拶

休憩

来年度応募分のプレゼンテーション(10分プレゼン+5分質疑)

14:00 趙 艶 工学研究科システム工学専攻D2

   指導教員:高瀬治彦先生

   「第二言語学習における作文授業でのピアレビューの支援」

14:15 山岡 賢司 工学研究科材料科学専攻D1

   指導教員:鳥飼直也先生

   「高周波ナノ振動を利用した界面束縛高分子鎖の高感度粘弾性計測」

14:30 休会,審査実施

審査結果発表,表彰

15:00 柿崎賢一同窓会会長より審査結果発表,講評,目録授与

15:10 閉会

2020年10月30日金曜日

 1028291期生の同窓会はコロナ禍の中、古都奈良で開催されました。当初28名参加予定でしたが、コロナの影響で来られない人が出て結局19名の参加でした。1期生は総勢でも61名ですからコロナ禍で大変な時期に多くの方に参加していただきました。

宿は平城京にある「かんぽの宿奈良」。検温、マスク着用、宴会時はソーシャルディスタンス、カラオケ厳禁など対策をしっかり行って、楽しく18時から21時まで過ごしました。そのあとも二次会で時間を忘れて過ごしました。

翌日はゴルフ組、観光組に分かれて行動しました。先に出発したのはゴルフ組で運営幹事は松本です。ゴルフ場は名門飛鳥カンツリークラブ。ラウンドは全てキャディ付きです。グリーンが難しく苦労しました。優勝は成瀬英次さん。スコアは省略です。天気も良く気持ちよくゴルフができました。観光組は運営幹事越智、河野です。8時半に宿玄関に10名が集合し記念写真撮影の後車に分乗して薬師寺へ。686年即位した天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈って建立された寺です。黄金色の西塔の艶やかな姿に対比するかの如く、「凍れる音楽」と評される国宝の東塔が今年10年に及ぶ修理を経て優美な姿を現しました。たびたびの兵火や天災に会いながらも多くの建物が再建されています。薬師寺の後は東大寺へ。東大寺は743年に聖武天皇の詔により巨大な廬舎那仏座像を造りそれを安置する総国分寺としてできました。東大寺の南大門は1203年鎌倉期正門として再建されました。門の左右には運慶・快慶作った金剛力士像が筋肉隆々の身体と恐ろしい顔で見下ろしています。その後興福寺、猿沢池を通りランチのレストラン「平宗」に向かいました。「平宗」は奈良の名物柿の葉寿司の老舗です。柿の葉寿司を含めた奈良定食で皆さんには大変好評でした。来年は名古屋組が幹事を担当します。どのような企画になるか、来年が楽しみです。        

運営幹事 越智博通 河野幸一郎 松本周二(文責)

 


2020年10月21日水曜日

下記のポスターの募集要項でテーマを募集します。詳細は当ホームペジ別欄から閲覧ができます。

応募者は同窓会員については、事前に会費が完納されていることが条件になります。

完納が不明の場合は当ホームペジに記載されている担当者にお問い合わせ下さい。

 

2020年9月3日木曜日

 令和2年8月吉日 



拝啓 残暑の候,貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。また日頃よ

り,三重 大学の教育・研究活動にひとかたならぬご理解を賜り,誠にありがとうございます。 

さて,このたび,三重大学大学院工学研究科では,「みんな見せます・工学研究科」と題 しまして,6 回にわたり,三重大学大学院工学研究科の研究紹介を致します。今回は,その 1回目としまして,10月7日(水)に実施されます「機械工学編」の案内をお配りさせ て頂きます。 この企画では,とかく全体像が見えない大学の活動について,地域の皆様に少しでも理 解を深めていただきたく,「みんな見せます」の主旨に則り,機械工学専攻の研究室の活動 を各教員より紹介させて頂きます。これを機会に,三重大学での教育・研究活動を知って 頂き,また貴社との今後の交流の場をいただければ幸いに存じます。 今年は,新型コロナウィルスの影響により,オンラインによる実施と致しました。その ため,インターネットとテレビ会議のできるパソコンがあれば,どこからでもご視聴でき るだけでなく,教員との交流をすることができます。従いまして,より多くの方が参加で きるようシステムを構築して皆様のお申し込みをお待ちしております。 つきましては,今回お配りしました企画のご案内を,貴社の開発・研究部署をはじめと する多くの方々のお目に留めていただけますよう,ご掲示の方,何卒よろしくお願い申し 上げます。 そして,地域の産官学の連携によって創出された新しい材料,技術が,地域のさらなる 発展, 活性化に資することを願い,今回の私どもの活動が微力ながらお役に立てますよう 願っております。 敬具 

三重大学大学院工学研究科

                                     機械工学専攻 専攻長 稲葉 忠司 

                                     工学研究科長 池浦 良淳

2020年6月14日日曜日
  初めてオンライン飲み会を開催しました。操作になれない初老の7人はわいわいがやがや、1時間ほど楽しみました。最後まで顔が写すことができなかった人、声が聞こえない人もいて、電話、チャットも使いながなんとか成功におわりました。
2020年6月13日



2020年5月14日木曜日





2020年4月2日木曜日
【4/23 工学部同窓会主催 学内合同企業説明会について】

2020年4月23日(木)に予定しておりました「三重大学工学部同窓会主催
学内合同企業説明会」について、
大学側からの要請、また現時点での新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況を考慮し、
当初予定しておりました「ブース対面形式」での開催が難しいとの結論に至りました。
つきましては、開催内容を以下の通り変更させていただきます。
                                                                                                         合同説明会参加企業
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【実施形式】
各企業の資料を自由に閲覧・持ち帰りいただける「特設コーナー」を学内各所に設置。

【設置場所】
キャリア支援センター「特設コーナー」および工学部学務係、生物資源学部就職資料コーナー
電気電子・分子素材工学科・専攻など。
また当日配布予定だったイベント冊子についても同様に設置します

【期間】
2020年4月13日(月)頃より順次設置。5月15日(金)まで継続
※場合により延長あり
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学生の皆様におかれましては、就職活動に多大な影響があると存じますが、安全面に最大限配慮した結果
このような判断となりましたこと、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

キャリア支援センターに配置
工学部学務係に配置



2020年3月24日火曜日


2019年度の工学部が主催する海外短期インターンシップに参加したメンバーと, インターンシップ先企業の社員で日本観光をしました.

昨年度に開催された工学部の主催する海外インターンシップの, 訪問先企業でお世話になった現地社員のJamesさんが, 現在フィリピンから日本に駐在していると連絡があったので, 海外短期インターンシップに参加したメンバーで, 321日に三重観光の案内をしました.
午前中は, 三重大学の紹介を行ったあと, 三重大学病院の屋上にある四季折々で昼食を取りました.
午後からは, 津市にある指定国宝である高田本山専修寺で, 境内の散策や本殿でお参りを行いました. Jamesさんは日本のお参りの作法を初めて知りとても驚いていました.
寺院での観光の際にはJamesさんから参拝の作法や, 本殿の絵画に描かれている事柄について多くの質問をされたが, 私たちは答えることができず, 日本文化への理解の薄さを実感しました. そこで, Jamesさんの駐在期間中に, もう一度三重観光をする約束をし, それまでに日本文化への理解をさらに深め, 日本文化を説明できるようにすることを私たちの課題としました.
昨年度に参加した海外短期インターンシップで知り合った人達と, 1年を経た現在でも繋がりを持つことができることは感慨深く. 改めて海外短期インターンシップに参加して良かったと感じました.
 次回の, 三重観光の案内も企画していますので, 協力できる方は是非連絡してください.
連絡先: 駒田 幸己 416134@m.mie-u.ac.jp





2020年3月18日水曜日

私は826日から1116日の約3カ月の間,三重大学工学部同窓会様からご支援をいただき,アメリカのニューメキシコ大学に海外留学させていただきました.
 私が留学したニューメキシコ大学では,NASAが主催する地球外惑星の資源探査を目的としたSWARMロボットの開発プロジェクトに参加いたしました.SWARMロボットとは群知能をもとに複数の自律したロボットを生物のように分散制御する学術分野です.
私が今回お世話になったニューメキシコ大学の研究室では主にコンピューターを用いたシミュレーションやプログラミングについての研究を行っており,SWARMロボットによる探査の最適化を行っています.その中で既存のSWARMロボットだけではなく,新たな機構を追加した特殊なSWARMロボットが必要となり,私はその設計・開発を担当させていただきました.


留学先での研究では,自身の専攻と異なる専攻の学生と,慣れない英語でのコミュニケーションをとる必要があり,初めは不安に感じる事もありましたが,ニューメキシコ大学の教授や学生さん達が丁寧に話を聞いていただきました.そのかいもあり,相手のプログラミングや専攻内容の知識への理解を深め,それらを踏まえたうえでの新たなSWARMロボットの開発を達成する事が出来ました.

休日には,アルバカーキで最も有名なイベントであるバルーンフェスタや,Very Large Arrayと呼ばれる超大型干渉電波望遠鏡群に研究室の学生に連れて行ってもらい,年間を通してほとんどが晴れている乾燥地帯であるアルバカーキならではの体験をさせていただきました.

また,私は日本で,人に代わりバキューム清掃を行う作業支援ロボットの研究を行っており,留学中にIMECE2019に参加し国際学会での発表の機会も頂きました.


今回の留学で私は,異なる文化や言語,専攻の人々とふれあいともに研究を進めていく事で,多くの経験を得る事が出来とても充実した3カ月間を過ごすことが出来ました.
最後にこのような素晴らしい経験をする機会を下さった工学部同窓会グローバル人材育成プロジェクトの皆様に深く感謝いたします.今回の留学で得たことを,今後の活動に活かしていきたいと思います.

2020年2月26日水曜日
 日時:2020/10/04(日)-05(月)
 集合場所:津駅前三交バス停
 集合&出発時間:11:45 発 三重病院−サオリーナ前・三重病院行
 宿泊場所:ホテルグリンパーク津 059-213-2111 https://www.greens.co.jp/gptsu/
 費用:20,000 程度を予定
 初日日程
注1) 出発前に荷物はホテルに預けること可
注2) ボランティアガイド「一身田寺内町ほっとガイド会」に依頼
注3) 昼食は事前に依頼しておきます
津駅前(バス)→三重大病院前→四喜折々 病院 12F レストランで食事→工学部見学→
11:45 11:49 (飯田先生に説明願う)
タクシーにて出発→一身田寺内町の館着(1 次荷物預かり可貴重品除く)→
13:30
寺内町&高田本山専修寺見学→一身田寺内町の館発(タクシー)→

16:40
ホテルグインパーク津着→入浴→宴会開始
17:00 18:30
 2 日目日程
注1) 荷物はホテルに預けて行く
注2) ボランティアガイド「安濃津ガイド会」に依頼
注3) 昼食は事前に依頼しておきます
ホテルグリンパーク津発→初午寺→四天王寺→塔世橋→観音寺→上宮寺→西来寺→
9:00
浄明院→寒松院→唐人の町分部→有造館跡→津城跡→昼食会場→昼食会場発
11:30 12:30 13:30

グリーンパーク津(荷物引き取り)解散
幹事:阿部、清水、中瀬、西出
鈴木
2020年2月21日金曜日

私は,107日から1220日までの約2か月半の間,三重大学工学部同窓会からご支援をいただき,ブルガリア国立科学アカデミー(Bulgarian Academy of Sciences)に海外留学させていただきました.

まず,海外留学の内容について説明します.
私が海外留学を行ったブルガリアでは,慢性的に医療が不足している背景から,医療関係者の負担を軽減するための医療機器に関する研究が積極的に行われています.
今回の海外留学においても医療機器の一つであるマイクロインジェクション装置に関するシミュレータの研究開発に携わりました.マイクロインジェクションとは,細胞内に直接医療用成分を注射する医療機器のことです.



日本でも同様な数値流体解析シミュレータ構築に関する研究を行っており,自信をもって留学を開始しましたが,シミュレーション条件が異なることから,研究が思い通りに進まず苦しみました.しかし,その中でシミュレーションの奥深さや面白さ,やりがいと計画的に物事を進めることの大切さを実感しました.

休日には中心街の観光や国外への観光,国際交流イベント(Exchange Language)に申し込み多くの国の方々と交流することができました.国際交流イベントではフランスやロシアなど多くの国からの留学生との交流の機会があり,世界中の人々と交流することができました.
実際に今回の留学を通して,知らない文化や環境で生活することは大変刺激的であると感じました.留学先はブルガリア語が公用語であるため英語が通じずにレストランで注文もできなかったことや,ヨーロッパへ旅行した際に英語を理解できずに12ユーロのホットドッグを買ってしまったこと,食べ物でお腹を壊したことなど,多くのことを経験できました.多くの経験したことにより自身の視野を広げることもできました.

最後にこのような素晴らしい経験をさせていただいた工学部同窓会にグローバル人材育成プロジェクトの皆様に感謝いたします.

この経験を通して学んだことを活かしてこれから世界で活躍できるようにチャレンジしていきたいと思います.



2020年1月27日月曜日
三重大学工学部同窓会研究支援果報告書 
研究テーマ 

紙製マイクロ流体デバイスと色解析を利した水試料の簡易分析法の開発 
報告者 
所属: 学研究科材料科学専攻工学工学研究科技術氏名: 古川 衣 
要 
従来の重金属の測定に料の前処理の必要性や原子吸光分析装置などの量装 置を使用しており感度に定量ることができる反面専門的な技術と知識装置運用 費などが求めら本研究では水中に含まれる重金属元素に対し小型デバイスで紙製マイクロ流体デバイス(HPAD)と赤緑(RGB)による色解析を組み合わせる ことによって誰でも簡単に金属濃度を測定できる方法を開することを目的とした。 
美驗 
製デバイスの作製では任意の形状に切り出した塩化ビニル製テープを貼り付けた クロマトグラフィートリクロロシランを学気相成長させた。 
金属元素検出のため比色剤として N,N-ジエチルジチオカルバミン酸溶液を親水性 領域に常温常圧下で燥させた金属元素には銅を選択し含有試料溶液を作 製した紙製デバイスに滴下して乾燥させたその後スキャナーでラー像データを 取り込みPhotoshop Elements 8 で赤緑(RGB)に分けて数値化し処理した。 
報告内容 
結果 
紙製分析デバイス作製で案手法によりトリクロロシランを使用することする こと真空加熱条件な別な機材を使用せずに短時(約3分)で任意の領域を 親水性-疎水性にした。 
水試料中の銅イオンの定量に適用した結果としてに緑色で高い直線性をもつ検相対標準偏差 2.0%という良好な再現性がられた料ではに河川水雨水 では 10%程度の誤差となっ* 今回は、ウェルスポットの紙製分析デバイスであったが、より高度な流路の作製を検 することにより、複数元素の同時検出や、共存イオンの影響をけにくいデバイスを 開発できる可性がある。 
成果 ・博士後期論文「環境水試料における微量重金属元素の新規定量法の開発」 論文提出(予定)「RGB 解析を用いる製分析デバイスによる環境水中の銅の定量」 
(作成日: 2020年 01月 27 日)