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2020年1月27日月曜日
三重大学工学部同窓会研究支援果報告書 
研究テーマ 

紙製マイクロ流体デバイスと色解析を利した水試料の簡易分析法の開発 
報告者 
所属: 学研究科材料科学専攻工学工学研究科技術氏名: 古川 衣 
要 
従来の重金属の測定に料の前処理の必要性や原子吸光分析装置などの量装 置を使用しており感度に定量ることができる反面専門的な技術と知識装置運用 費などが求めら本研究では水中に含まれる重金属元素に対し小型デバイスで紙製マイクロ流体デバイス(HPAD)と赤緑(RGB)による色解析を組み合わせる ことによって誰でも簡単に金属濃度を測定できる方法を開することを目的とした。 
美驗 
製デバイスの作製では任意の形状に切り出した塩化ビニル製テープを貼り付けた クロマトグラフィートリクロロシランを学気相成長させた。 
金属元素検出のため比色剤として N,N-ジエチルジチオカルバミン酸溶液を親水性 領域に常温常圧下で燥させた金属元素には銅を選択し含有試料溶液を作 製した紙製デバイスに滴下して乾燥させたその後スキャナーでラー像データを 取り込みPhotoshop Elements 8 で赤緑(RGB)に分けて数値化し処理した。 
報告内容 
結果 
紙製分析デバイス作製で案手法によりトリクロロシランを使用することする こと真空加熱条件な別な機材を使用せずに短時(約3分)で任意の領域を 親水性-疎水性にした。 
水試料中の銅イオンの定量に適用した結果としてに緑色で高い直線性をもつ検相対標準偏差 2.0%という良好な再現性がられた料ではに河川水雨水 では 10%程度の誤差となっ* 今回は、ウェルスポットの紙製分析デバイスであったが、より高度な流路の作製を検 することにより、複数元素の同時検出や、共存イオンの影響をけにくいデバイスを 開発できる可性がある。 
成果 ・博士後期論文「環境水試料における微量重金属元素の新規定量法の開発」 論文提出(予定)「RGB 解析を用いる製分析デバイスによる環境水中の銅の定量」 
(作成日: 2020年 01月 27 日)