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2018年9月12日水曜日


■180907~8 「ITツアー感想記」
 
三重大学工学部の柿崎賢一同窓会長の発案で2018年9月7日~9日に、三重大学工学部の卒業生を始め関係者を組織し「最新IT体験&視察ツアーin深圳」が挙行された。私も三重大学工学部のOBとして北京から現地参加した。
 
今の世の中、IT無くして生活・産業を語れないほどあらゆる分野にITが浸透してきている。その発展のスピードも目を見張るものがある。
 
今回私が参加を申し込んだ理由は二つあった。かねてから近年の深圳の発展ぶりを耳にしており機会を見つけて一度現状をこの目で見たいと思っていた矢先のタイミングのいいツアーの誘いであったということ、もう一つの参加理由は、三重大工学部の卒業生との交流が図れるいいチャンスということだった。
 
久しぶりに深圳に行ったが、以前に行った時の深圳のイメージと今回のそれは全く別物のように変わっていたことに大きなショックを受けた。今回訪問したIT会社二か所のプレゼンテーションを受けたが、深圳という都市が「中国のシリコンバレー」と言われる理由がよく判った。限られた時間の今回の訪問であったがこの街の変貌ぶりとパワフルな現況をあらためて認識ができ本当に有意義なツアーだったと私自身はその成果を喜んでいる。
 
また、「先輩は頼るもの、同輩とは助け合うもの、後輩には面倒見るもの」という考え方を持つ私としては、今回のツアーを通じてこれまで面識の無かった三重大の後輩と出会い、同窓の輪がまた少し広がったことは自分としてのもう一つの大きな成果だった。しかし残念だったことは、参加数をみてこのツアーを有意義なチャンスと思った人が少なかったことだ。
 
これからも三重大学工学部同窓会で同様のイベント開催を強化していくとのことなので今後を期待したい。
 
越智博通(中国・陸通印刷グループ董事長)
三重大学工学部電気工学科第一期(S48)卒業

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